『グレン・ミラー物語』
『グレン・ミラー物語』(53)(1993.1.8.) ステレオ・完全版ということで、久しぶりに再見。先日『素晴らしき哉、人生!』(46)を見直した際に、ジェームズ・スチュワートとドナ・リードが演じた夫婦の姿が、あの映画を支えていると改めて感じたが、この映画も、音楽映画としての魅力もさることながら... 続きをみる
映画ライターのブログです
『グレン・ミラー物語』(53)(1993.1.8.) ステレオ・完全版ということで、久しぶりに再見。先日『素晴らしき哉、人生!』(46)を見直した際に、ジェームズ・スチュワートとドナ・リードが演じた夫婦の姿が、あの映画を支えていると改めて感じたが、この映画も、音楽映画としての魅力もさることながら... 続きをみる
「今回は、私たちなりの“次章のメリー・ポピンズ”になっています」 https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1177815 『メリー・ポピンズ リターンズ』 https://blog.goo.ne.jp/ta... 続きをみる
『アスファルト・ジャングル』(50)(1994.10.21.) 舞台はアメリカのある街。刑務所から出所した知能犯のドック(サム・ジャッフェ)は、賭博業者のコビー(マーク・ローレンス)に宝石強盗の計画を持ちかける。2人は、資金提供者のエマリック(ルイス・カルハーン)、金庫破りのルイ(アンソニー・カ... 続きをみる
日本映画に登場した全国の鉄道を、廃線になったものも含めて紹介する、書き下ろしエッセイ集。川本氏がいろいろなところで書いてきた「映画と鉄道」に関する文章の集大成の感がある。 自分も、例えば旅先で、「ここは映画の舞台になった所だ」と気付けば、それなりに興味は湧くが、それを見るために、わざわざ旅に出... 続きをみる
フランシス・レイと共に、フランスの映画音楽界を牽引し、ハリウッドでも活躍したミシェル・ルグランが亡くなった。 ルグランの音楽は、粋でおしゃれで甘いが哀愁もある。シャンソンとジャズを融合させたような、独特のメロディラインが特徴。 代表作は、ジャック・ドゥミ監督のフランス製ミュージカル『シェルブ... 続きをみる
(1998.4.ユニバーサルホラー大会) これまで、どれも断片的には見ていたものの、きちんと見たのは今回が初となった。ベラ・ルゴシ主演の『魔神ドラキュラ』(31)や、『フランケンシュタイン』(31)と『フランケンシュタインの花嫁』(35)の2部作(ボリス・カーロフのモンスターの造形はすごい)は、... 続きをみる
エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は 政治家に対する報道のルールや、国民感情の変化について考えさせる 『フロントランナー』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/... 続きをみる
タイトルの『ラ』とは、440HZの音程で、国際的に定められた基準周波数。オーケストラが音を合わせる基準音や、赤ちゃんの産声の音としても知られる。つまり「始まりの音」という意味らしい。 音楽バンドの再結成を夢見る若者が主人公ということで、青春音楽物かと思いきや、映画はそれを裏切るかのように、どん... 続きをみる
『歴史は夜作られる』(37)(1997.2.13.) アメリカの海運王夫人アイリーン(ジーン・アーサー)と、パリのホテルの接客チーフ・ポール(シャルル・ボワイエ)が恋に落ちる。2人は処女航海の豪華客船に乗ってニューヨークからパリに向かうが…。監督はフランク・ボーゼージ。 水上勉が... 続きをみる
『我等の生涯の最良の年』(46)(1998.3.31.) 第二次世界大戦後に市民生活に復帰した復員兵が直面するさまざまな問題を鋭く描き、アカデミー賞では9部門で受賞した。淀川長治先生は「(タイトルとは逆に)彼らにとっては、本当は最悪の年なんですね」と言っていた。製作サミュエル・ゴールドウィン、監... 続きをみる
『リバティ・バランスを射った男』(62)(1997.3.10.) ジョン・フォード、晩年の佳作を久しぶりに再見したところ、いくつか新たな思いが浮かんできた。 ジョン・ウェインが遺作『ラスト・シューティスト』(76)より、10年以上も前に“最後の西部男の悲しい死”を演じて... 続きをみる
『先生のお気に入り』(58)(1992.6.20.) 叩き上げの新聞記者ジム(クラーク・ゲイブル)が、上司からの命令で、市立大学で講演をすることになる。嫌がるジムだったが、担当の美人教授(ドリス・デイ)に惚れてしまい、生徒になりすまして学内に潜り込む。 晩年のゲイブルはあまり作品に恵まれなかっ... 続きをみる
今回のメリー・ポピンズは、前作よりも原作のイメージに近いという。ディック・バン・ダイクについて質問すると、大喜びで語ってくれたので、聞いたこちらもうれしくなった。詳細は後ほど。 『メリー・ポピンズ リターンズ』 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bc875b74b... 続きをみる
『ポンチョに夜明けの風はらませて』(17)や『孤狼の血』(18)で演じたエキセントリックな役よりも、この映画のような清楚な感じの役の方が似合うと思うのだが、本人はコメディもやってみたいという。詳細は後ほど。 『ソローキンの見た桜』 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e... 続きをみる
『くたばれ!ヤンキース』(58)(98.7.1.) ファウスト伝説を基にしたブロードウェー劇の映画化で、舞台は1950年代後半のニューヨーク・ヤンキース全盛時代。ワシントン・セネタース(後のミネソタ・ツインズ)狂の中年男が、病が高じて悪魔(レイ・ウォルストンが絶品!)に魂を売り渡し、若きスラッガ... 続きをみる
プロローグ…焼け跡に立ち並んだ夢の殿堂 昭和26年…小津安二郎の早すぎる離陸 同時代から見た『麦秋』『東京物語』『お早よう』 昭和26年…乾いた街を潤したシネ・ミュージカル 『アニーよ銃をとれ』から『雨に唄えば』に見るアメリカの夢と情熱 昭和27年&hel... 続きをみる
どちらも主演はチャールトン・ヘストン。片や、後の『インディ・ジョーンズ』シリーズに影響を与えたとされる冒険活劇。こなた、シェークスピアの戯曲を7大スター共演で再映画化した古典劇。ヘストンのキャリアの幅広さがうかがえる。 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MVBJ3P5... 続きをみる
『検察側の罪人』のDVD発売に際して原田眞人監督にインタビュー取材。 前回の取材で「『関ヶ原』は『七人の侍』(54)にどれだけ近づけるかを意識した」と聞いていたので、「今回は『悪い奴ほどよく眠る』(60)と『天国と地獄』(63)が念頭にあったのでは?」と質問してみた。詳細は後ほど。 ところで... 続きをみる
『三人の妻への手紙』(49)(1997.1.26.) ニューヨークの郊外に住むデボラ(ジーン・クレイン)、ローラ(リンダ・ダーネル)、リタ(アン・サザーン)が遊覧船に乗船する直前、共通の友人であるアディの名で「あなた方のご主人の一人と駆け落ちします」と書かれた手紙が届けられる。監督はジョセフ・L... 続きをみる
日本の古美術品のコレクターである6人のアメリカ人の姿を通して、日本美術の魅力に迫るNHKドキュメンタリー「江戸あばんぎゃるど」を見た。 監督のリンダ・ホーグランドさんには、原爆遺品について描いた『ひろしま 石内都・遺されたものたち』というドキュメンタリー映画の公開に際してインタビューをした。日... 続きをみる
『メリー・ポピンズ』(64)(1981.5.6.新宿ロマン) 子供のころに見逃し、高校の頃にも見逃して、今頃やっとお目にかかった。それ故、もはや自分は、この映画の子供たちの純粋さからは遠く離れ、父親のジョージ・バンクス(デビッド・トムリンソン)の頑固さや寂しさも何となく分かってしまうという、甚だ... 続きをみる
『この道』公開記念というわけではなく、最近妻が北原白秋に興味を持っているので、江戸川沿いにある白秋ゆかりの地を散歩。 ルートは、京成金町→(京成)国府台→(徒歩)里見公園→(徒歩)矢切→(北総線)新柴又→(徒歩)八幡神社→白秋住居跡&... 続きをみる
『メリー・ポピンズ』(64)の続編で、前作から25年後の設定。監督は『シカゴ』(02)のロブ・マーシャル。 大人になったジェーンとマイケルのバンクス姉弟(エミリー・モーティマー、ベン・ウィショー)のもとに、魔女のメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が再び現れ、前作に引き続き、親子3代にわたる... 続きをみる
エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は シリーズを見続けてきた者にはたまらない 『クリード 炎の宿敵』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1176183
『見知らぬ人でなく』(55)(1997.7.4.) ジェームズ・スチュワートとロバート・ミッチャムが相次いで亡くなった。以前なら、民放各局が追悼映画を放送したところだが、今はそれもない。というわけで、ビデオの山の中から見つけた映画で勝手に追悼することにした。そういえば2人の吹き替えの声はどちらも... 続きをみる
警官のアスガー(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに、現場を退き、緊急通報指令室のオペレーターを務めていた。ある日、車で誘拐されたという女性からの通報を受けたアスガーは、電話の声と音だけを頼りに、事件解決に挑むことになる。 スウェーデン出身のグスタフ・モーラーの長編監督デビュー作と... 続きをみる
『ウィンチェスター銃'73』(50)(92.8.) 今年は、図らずも『裸の拍車』(53)『ララミーから来た男』(55)『戦略空軍命令』(55)を尻取り式に再見し、改めてアンソニー・マン+ジェームズ・スチュワートコンビの魅力を再認識した。思えば、この映画がコンビ作の始まりで、自分が初めて見... 続きをみる
日露戦争下、松山に実在したロシア兵捕虜収容所を舞台に、日本人の看護師ゆい(阿部純子)と、ロシアの将校ソローキン(ロデオン・ガリュチェンコ)の許されない愛を描く。基は史実とフィクションを融合させたラジオドラマで、惹句は「日露戦争時代のロミオとジュリエット」。 監督・脚本の井上雅貴は、アレクサンド... 続きをみる