続・映画の王様

映画ライターのブログです

2019年1月のブログ記事

  • 『グレン・ミラー物語』

    『グレン・ミラー物語』(53)(1993.1.8.)  ステレオ・完全版ということで、久しぶりに再見。先日『素晴らしき哉、人生!』(46)を見直した際に、ジェームズ・スチュワートとドナ・リードが演じた夫婦の姿が、あの映画を支えていると改めて感じたが、この映画も、音楽映画としての魅力もさることながら... 続きをみる

  • 『群衆』

    『群衆』(41)(1992.9.14.)  新聞社から解雇されるピンチに立たされたアン(バーバラ・スタンウィック)は苦肉の策として、ジョン・ドゥーという架空の人物を創作し、それを誰かに演じさせて、記事を書くことを思いつくが…。監督はフランク・キャプラ。  この映画は、キャプライズムに... 続きをみる

  • 【インタビュー】『メリー・ポピンズ リターンズ』エミリー・ブラント

    「今回は、私たちなりの“次章のメリー・ポピンズ”になっています」 https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1177815 『メリー・ポピンズ リターンズ』 https://blog.goo.ne.jp/ta... 続きをみる

  • 『現金に体を張れ』

    『現金に体を張れ』(56)(1994.10.21.)  刑務所から出所したジョニー・クレイ(スターリング・ヘイドン)は、ダービーの日に競馬場内で騒ぎを起こし、その隙に強盗を行うという計画を立案する。計画は成功するものと思われたが、メンバーの結束が乱れ、狂いが生じ始める。監督・脚色スタンリー・キュー... 続きをみる

  • 『アスファルト・ジャングル』

    『アスファルト・ジャングル』(50)(1994.10.21.)  舞台はアメリカのある街。刑務所から出所した知能犯のドック(サム・ジャッフェ)は、賭博業者のコビー(マーク・ローレンス)に宝石強盗の計画を持ちかける。2人は、資金提供者のエマリック(ルイス・カルハーン)、金庫破りのルイ(アンソニー・カ... 続きをみる

  • 『あの映画に、この鉄道』(川本三郎)

     日本映画に登場した全国の鉄道を、廃線になったものも含めて紹介する、書き下ろしエッセイ集。川本氏がいろいろなところで書いてきた「映画と鉄道」に関する文章の集大成の感がある。  自分も、例えば旅先で、「ここは映画の舞台になった所だ」と気付けば、それなりに興味は湧くが、それを見るために、わざわざ旅に出... 続きをみる

  • アデュー、ミシェル・ルグラン

     フランシス・レイと共に、フランスの映画音楽界を牽引し、ハリウッドでも活躍したミシェル・ルグランが亡くなった。  ルグランの音楽は、粋でおしゃれで甘いが哀愁もある。シャンソンとジャズを融合させたような、独特のメロディラインが特徴。  代表作は、ジャック・ドゥミ監督のフランス製ミュージカル『シェルブ... 続きをみる

  • ユニバーサルホラー大会『魔神ドラキュラ』『フランケンシュタイン』『フランケンシュタインの花嫁』『ミイラ再生』『大アマゾンの半魚人』『カミング・スーン』

    (1998.4.ユニバーサルホラー大会)  これまで、どれも断片的には見ていたものの、きちんと見たのは今回が初となった。ベラ・ルゴシ主演の『魔神ドラキュラ』(31)や、『フランケンシュタイン』(31)と『フランケンシュタインの花嫁』(35)の2部作(ボリス・カーロフのモンスターの造形はすごい)は、... 続きをみる

  • 【ほぼ週刊映画コラム】『フロントランナー』

    エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は 政治家に対する報道のルールや、国民感情の変化について考えさせる 『フロントランナー』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/... 続きをみる

  • 『ラ』桜田通にインタビュー

     タイトルの『ラ』とは、440HZの音程で、国際的に定められた基準周波数。オーケストラが音を合わせる基準音や、赤ちゃんの産声の音としても知られる。つまり「始まりの音」という意味らしい。  音楽バンドの再結成を夢見る若者が主人公ということで、青春音楽物かと思いきや、映画はそれを裏切るかのように、どん... 続きをみる

  • 『善人サム』

    『善人サム』(48)(1996.5.23.)  フランク・キャプラの『素晴らしき哉、人生!』(46)の主人公ジョージ・ベイリー(ジェームズ・スチュワート)に遅れること2年、『我が道を往く』(44)のレオ・マッケリーが、ゲーリー・クーパー演じる同種の主人公サム・クレイトンを登場させ、人間の善意の裏表... 続きをみる

  • 『歴史は夜作られる』

    『歴史は夜作られる』(37)(1997.2.13.)  アメリカの海運王夫人アイリーン(ジーン・アーサー)と、パリのホテルの接客チーフ・ポール(シャルル・ボワイエ)が恋に落ちる。2人は処女航海の豪華客船に乗ってニューヨークからパリに向かうが…。監督はフランク・ボーゼージ。  水上勉が... 続きをみる

  • 『我等の生涯の最良の年』

    『我等の生涯の最良の年』(46)(1998.3.31.)  第二次世界大戦後に市民生活に復帰した復員兵が直面するさまざまな問題を鋭く描き、アカデミー賞では9部門で受賞した。淀川長治先生は「(タイトルとは逆に)彼らにとっては、本当は最悪の年なんですね」と言っていた。製作サミュエル・ゴールドウィン、監... 続きをみる

  • 『リバティ・バランスを射った男』

    『リバティ・バランスを射った男』(62)(1997.3.10.)  ジョン・フォード、晩年の佳作を久しぶりに再見したところ、いくつか新たな思いが浮かんできた。  ジョン・ウェインが遺作『ラスト・シューティスト』(76)より、10年以上も前に“最後の西部男の悲しい死”を演じて... 続きをみる

  • 『いちごブロンド』

    『いちごブロンド』(41)(1998.5.16.)  “いちごブロンド”の髪の女性(リタ・ヘイワ―ス)に恋をした歯科医(ジェームズ・キャグニー)は、彼女にふられ、仕方なく別の女性(オリビア・デ・ハビランド)と結婚するが、いちごブロンドのことが忘れられない…。監... 続きをみる

  • 『幽霊と未亡人』

    『幽霊と未亡人』(47)(1997.2.3.)  若く美しい未亡人ルーシー(ジーン・ティアニー)が海辺の一軒家に引っ越してくる。ところが、その家には、前の持ち主のグレッグ船長(レックス・ハリスン)の幽霊が出るのだ。だが、ルーシーは幽霊の脅しにも屈せず、一緒に暮らし始める。やがて2人は引かれ合うが&... 続きをみる

  • 『先生のお気に入り』

    『先生のお気に入り』(58)(1992.6.20.)  叩き上げの新聞記者ジム(クラーク・ゲイブル)が、上司からの命令で、市立大学で講演をすることになる。嫌がるジムだったが、担当の美人教授(ドリス・デイ)に惚れてしまい、生徒になりすまして学内に潜り込む。  晩年のゲイブルはあまり作品に恵まれなかっ... 続きをみる

  • 『メリー・ポピンズ リターンズ』エミリー・ブラントにインタビュー

     今回のメリー・ポピンズは、前作よりも原作のイメージに近いという。ディック・バン・ダイクについて質問すると、大喜びで語ってくれたので、聞いたこちらもうれしくなった。詳細は後ほど。 『メリー・ポピンズ リターンズ』 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bc875b74b... 続きをみる

  • 『ソローキンの見た桜』安部純子にインタビュー

     『ポンチョに夜明けの風はらませて』(17)や『孤狼の血』(18)で演じたエキセントリックな役よりも、この映画のような清楚な感じの役の方が似合うと思うのだが、本人はコメディもやってみたいという。詳細は後ほど。 『ソローキンの見た桜』 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e... 続きをみる

  • 『くたばれ!ヤンキース』

    『くたばれ!ヤンキース』(58)(98.7.1.)  ファウスト伝説を基にしたブロードウェー劇の映画化で、舞台は1950年代後半のニューヨーク・ヤンキース全盛時代。ワシントン・セネタース(後のミネソタ・ツインズ)狂の中年男が、病が高じて悪魔(レイ・ウォルストンが絶品!)に魂を売り渡し、若きスラッガ... 続きをみる

  • 『昭和シネマ館 黄金期スクリーンの光芒』(紀田順一郎)

    プロローグ…焼け跡に立ち並んだ夢の殿堂 昭和26年…小津安二郎の早すぎる離陸 同時代から見た『麦秋』『東京物語』『お早よう』 昭和26年…乾いた街を潤したシネ・ミュージカル 『アニーよ銃をとれ』から『雨に唄えば』に見るアメリカの夢と情熱 昭和27年&hel... 続きをみる

  • 『甦る熱球』

    『甦る熱球』(49)(1996.10.27.)  ジェームス・スチュワートが、事故で片足を失いながら奇跡のカムバックを果たしたピッチャーを演じた映画を22年ぶりに再見。監督は、ニューヨーク・ヤンキースの至宝ルー・ゲーリッグ(ゲーリー・クーパー)の半生を描いた『打撃王』(42)も撮ったサム・ウッド。... 続きをみる

  • 『コマンチェロ』

    『コマンチェロ』(61)(2012.9.2.)  初めてこの映画をテレビで見たのは、中学生の時だから、かれこれ40年近くも前の話になる。タイトルのコマンチェロとはインディアンのコマンチ族に武器を売りつける白人の商人のこと。ジョン・ウェイン=デュークはテキサスレンジャーで、隠密みたいな役。相棒にした... 続きをみる

  • 『インカ王国の秘宝』と『ジュリアス・シーザー』のブルーレイが発売に

     どちらも主演はチャールトン・ヘストン。片や、後の『インディ・ジョーンズ』シリーズに影響を与えたとされる冒険活劇。こなた、シェークスピアの戯曲を7大スター共演で再映画化した古典劇。ヘストンのキャリアの幅広さがうかがえる。 https://www.amazon.co.jp/dp/B07MVBJ3P5... 続きをみる

  • 『検察側の罪人』原田眞人監督にインタビュー 『ハリウッド映画特急』

     『検察側の罪人』のDVD発売に際して原田眞人監督にインタビュー取材。  前回の取材で「『関ヶ原』は『七人の侍』(54)にどれだけ近づけるかを意識した」と聞いていたので、「今回は『悪い奴ほどよく眠る』(60)と『天国と地獄』(63)が念頭にあったのでは?」と質問してみた。詳細は後ほど。  ところで... 続きをみる

  • 『シマロン』

    『シマロン』(60)(2012.3.2.) 「お気楽映画談議」から  夫…この映画の監督はジェームス・スチュワートと組んで西部劇の佳作を何本も残したアンソニー・マン。  妻…ええっとー、『ウインチェスター銃'73』(50)や『怒りの河』(52)なんかの監督ですね... 続きをみる

  • 『マーティ』

    『マーティ』(55)(1996.9.10.)  ニューヨークの下町、ブロンクスの肉屋で働く、34歳で独身のイタリア系アメリカ人、マーティ(アーネスト・ボーグナイン)を主人公にした人間ドラマ。  この映画に関する“伝説”のあれこれについては、今まで随分と聞いたり読んだりしてき... 続きをみる

  • 『地上より永遠に』

    『地上より永遠に』(53)(1982.7.18.)  舞台は1941年、日本軍の真珠湾攻撃前のハワイ。ホノルル基地に赴任してきたラッパ手のプルー(モンゴメリー・クリフト)は、上官に逆らったことから孤立無援となる。彼をかばったアンジェロ(フランク・シナトラ)は営倉入りとなり、残忍な主任(アーネスト・... 続きをみる

  • 『三人の妻への手紙』

    『三人の妻への手紙』(49)(1997.1.26.)  ニューヨークの郊外に住むデボラ(ジーン・クレイン)、ローラ(リンダ・ダーネル)、リタ(アン・サザーン)が遊覧船に乗船する直前、共通の友人であるアディの名で「あなた方のご主人の一人と駆け落ちします」と書かれた手紙が届けられる。監督はジョセフ・L... 続きをみる

  • 『抱擁』

    『抱擁』(57)(2006.1.20.)  WOWOWでフランク・シナトラ主演の『抱擁』を見る。1930年代のナイトクラブの人気スター、ジョー・E・ルイスの半生を描いた伝記映画。シナトラが歌った主題歌「オール・ザ・ウェイ」(作詞サミー・カーン、作曲ジェームズ・バン・ヒューゼン)はアカデミー歌曲賞を... 続きをみる

  • 『媚薬』

    『媚薬』(58)(1999.2.6.)  現代のニューヨークに住む魔女(キム・ノバク)が、出版社の社員(ジェームズ・スチュワート)に惚れたことから起こる珍騒動を描く。監督はリチャード・クワイン。  高校時代、よく一緒に映画を見たNが、ある日「この前テレビで『媚薬』って映画を見たんだけど、キム・ノバ... 続きをみる

  • 「江戸あばんぎゃるど」『ひろしま 石内都・遺されたものたち』

     日本の古美術品のコレクターである6人のアメリカ人の姿を通して、日本美術の魅力に迫るNHKドキュメンタリー「江戸あばんぎゃるど」を見た。  監督のリンダ・ホーグランドさんには、原爆遺品について描いた『ひろしま 石内都・遺されたものたち』というドキュメンタリー映画の公開に際してインタビューをした。日... 続きをみる

  • 『アクアマン』

     DCコミックス映画の新作で、主人公は人間と海底人のハーフのアクアマン=アーサー・カリー(ジェイソン・モモア)。彼がアトラン王の遺品である伝説の槍(トライデント)を手にし、海底王になるまでを描く。  主人公の名前が示す通り、アーサー王のエクスカリバー(剣)伝説と、『モアナと伝説の海』(16)で描か... 続きをみる

  • 『幽霊紐育を歩く』

    『幽霊紐育を歩く』(41)(2007.1.29.)  飛行機事故により、誤って天国に召されてしまったボクサーのジョー(ロバート・モンゴメリー)。天国の係官ジョーダン(クロード・レインズ)は、何とかジョーの魂を現世に戻そうとするが、ジョーの肉体はすでに火葬にされていた。仕方なくジョーは、妻と愛人に殺... 続きをみる

  • 『風と共に去りぬ』

    『風と共に去りぬ』(39)(1975.10.1.渋谷東急)(2006.3.13.NHK BS)  最初に、中学時代に見たときは、圧倒的なスケールの大きさに打ちのめされたのだが、その後、何度か見るうちに「この映画は、結局わがまま勝手な女(スカーレット・オハラ)の一代記に過ぎないのではないか」と反発を... 続きをみる

  • 『私は殺される』

    『私は殺される』(49)(1986.7.6)  心臓病でベッドから離れられないレオナ(バーバラ・スタンウィック)。夫のヘンリー(バート・ランカスター)が出勤すると、家には彼女一人となり、外部との接触は一台の電話だけになる。ある日、レオナは交換手のミスによる電話の混線で、図らずも女性殺害の打ち合わせ... 続きをみる

  • 『メリー・ポピンズ』

    『メリー・ポピンズ』(64)(1981.5.6.新宿ロマン)  子供のころに見逃し、高校の頃にも見逃して、今頃やっとお目にかかった。それ故、もはや自分は、この映画の子供たちの純粋さからは遠く離れ、父親のジョージ・バンクス(デビッド・トムリンソン)の頑固さや寂しさも何となく分かってしまうという、甚だ... 続きをみる

  • 北原白秋ゆかりの地を散歩

     『この道』公開記念というわけではなく、最近妻が北原白秋に興味を持っているので、江戸川沿いにある白秋ゆかりの地を散歩。  ルートは、京成金町→(京成)国府台→(徒歩)里見公園→(徒歩)矢切→(北総線)新柴又→(徒歩)八幡神社→白秋住居跡&... 続きをみる

  • 『地獄の英雄』

    『地獄の英雄』(51)(1989.10.8.)  酒に溺れ、一流新聞社をクビになったチャールズ(カーク・ダグラス)は、洞穴に生き埋めになった男の事件を特ダネにして元の職場への復帰を図るが…。  この映画、「ワイルダー唯一の失敗作」という評論をどこかで読んだ覚えがあるが、この映画が描い... 続きをみる

  • 『メリー・ポピンズ リターンズ』

     『メリー・ポピンズ』(64)の続編で、前作から25年後の設定。監督は『シカゴ』(02)のロブ・マーシャル。  大人になったジェーンとマイケルのバンクス姉弟(エミリー・モーティマー、ベン・ウィショー)のもとに、魔女のメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が再び現れ、前作に引き続き、親子3代にわたる... 続きをみる

  • 『栄光の旅路』

    『栄光の旅路』(57)(1989.9.14.)  マイナーリーグの選手だった父(カール・マルデン)の夢をかなえ、メジャーリーグ、ボストン・レッドソックスの一員になったジム・ピアソル(アンソニー・パーキンス)。だが、父の過度の期待が重圧となり、やがて極度の神経衰弱に陥る。実在のメジャーリーグ選手の手... 続きをみる

  • 【ほぼ週刊映画コラム】『クリード 炎の宿敵』

    エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は シリーズを見続けてきた者にはたまらない 『クリード 炎の宿敵』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1176183

  • 『見知らぬ人でなく』

    『見知らぬ人でなく』(55)(1997.7.4.)  ジェームズ・スチュワートとロバート・ミッチャムが相次いで亡くなった。以前なら、民放各局が追悼映画を放送したところだが、今はそれもない。というわけで、ビデオの山の中から見つけた映画で勝手に追悼することにした。そういえば2人の吹き替えの声はどちらも... 続きをみる

  • 『女相続人』

    『女相続人』(49)(1992.3.24.)  19世紀半ば、医者(ラルフ・リチャードソン)の一人娘キャサリン(オリビア・デ・ハビランド)は、従姉妹の婚約パーティーで知り合った青年モリス(モンゴメリー・クリフト)と恋に落ちる。彼が財産目当てだと気付いた父は結婚に反対するが…。  容姿... 続きをみる

  • 『裸の拍車』

    『裸の拍車』(53)(1992.1.18.)  ケンプ(ジェームズ・スチュワート)は、金鉱探しの老人(ミラード・ミッチェル)と元騎兵隊員(ラルフ・ミーカー)と共に、賞金目当てに、お訪ね者のベン(ロバート・ライアン)を追っていた。やがて彼らは、女(ジャネット・リー)と一緒にいたベンを捕らえるが&he... 続きをみる

  • 『THE GUILTY ギルティ』

     警官のアスガー(ヤコブ・セーダーグレン)は、ある事件をきっかけに、現場を退き、緊急通報指令室のオペレーターを務めていた。ある日、車で誘拐されたという女性からの通報を受けたアスガーは、電話の声と音だけを頼りに、事件解決に挑むことになる。  スウェーデン出身のグスタフ・モーラーの長編監督デビュー作と... 続きをみる

  • 『ウィンチェスター銃'73』

    『ウィンチェスター銃'73』(50)(92.8.)  今年は、図らずも『裸の拍車』(53)『ララミーから来た男』(55)『戦略空軍命令』(55)を尻取り式に再見し、改めてアンソニー・マン+ジェームズ・スチュワートコンビの魅力を再認識した。思えば、この映画がコンビ作の始まりで、自分が初めて見... 続きをみる

  • 『六番目の男』

    『六番目の男』(55)(2008.7.28.西部劇研究会)  先日のプレ上映会に引き続き、西部劇研究会主催の上映会へ。今回は、先ごろ亡くなったリチャード・ウィドマーク主演、ジョン・スタージェス監督の『六番目の男』。見逃していただけに楽しみにしていた。  この映画の原題は「BACKLASH(反発、反... 続きをみる

  • 『ソローキンの見た桜』

     日露戦争下、松山に実在したロシア兵捕虜収容所を舞台に、日本人の看護師ゆい(阿部純子)と、ロシアの将校ソローキン(ロデオン・ガリュチェンコ)の許されない愛を描く。基は史実とフィクションを融合させたラジオドラマで、惹句は「日露戦争時代のロミオとジュリエット」。  監督・脚本の井上雅貴は、アレクサンド... 続きをみる

  • 『怒りの河』

    『怒りの河』(52)(2008.9.18.)  ジェームズ・スチュワート+アンソニー・マンが『ウィンチェスター銃'73』(50)に続いて撮った西部劇を再見。いわゆるオレゴン・トレイルの幌馬車を題材にしたロードムービーで、スチュワートが開拓団の道案内を演じる。タイトル通りに山河を舞台にしたロ... 続きをみる