続・映画の王様

映画ライターのブログです

2021年7月のブログ記事

  • 『荒野の七人』オンライントーク

     オンラインでの西部劇映画のトークに参加した。この日のテーマは、『荒野の七人』(60)。大好きな映画なので、珍しく結構しゃべってしまった。若い人に言わせれば、『マグニフィセント・セブン』(16)も十分に面白いという意見が新鮮だった。

  • 『幌馬車』(23)

    『幌馬車』(23) ウエスタンが初めて歴史劇になった  “オレゴントレイル”を描いた元祖はジェームズ・クルーズ監督のこのサイレント映画。編集を担当した『20世紀映画のすべて 淀川長治の証言』の中で、先生は「名作中の名作、この10本」の一本としてこの映画を入れていた。今からお... 続きをみる

  • 土曜プレミアム『ハドソン川の奇跡』

     今夜の土曜プレミアム(フジ系)はクリント・イーストウッド監督の『ハドソン川の奇跡』。地上波初、ノーカット放送らしい。 2016年の私的ベストテンの1位 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/db13359e5ad42419157db817cfca7070

  • 『大西部への道』

    『大西部への道』(67)(1975.1.2.)  1843年、ミズーリ。オレゴンで新しい町を築くことを決意した上院議員のタドロック(カーク・ダグラス)は、先住民の妻を失い、隠遁生活を続けているサマーズ(ロバート・ミッチャム)に案内を依頼する。  タドロックが結成したキャラバン隊には、オレゴンこそ安... 続きをみる

  • 「BSシネマ」『西部魂』

    『西部魂』(41)

  • 【独占ニュース】『キネマの神様』

    娘役・寺島しのぶが、沢田研二の思いを明かす https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1285263&preview=true

  • 「BSシネマ」『ミッドナイト・イン・パリ』

    『ミッドナイト・イン・パリ』(11) 現実をしっかりと生きるべし

  • 【ほぼ週刊映画コラム】『ジャングル・クルーズ』

    共同通信エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は 人気アトラクションを実写映画化した 『ジャングル・クルーズ』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1285154&preview=true

  • 【インタビュー】『ジャングル・クルーズ』斉藤慎二(ジャングルポケット)

     1916年、アマゾンに伝わる不老不死の花を求め、観光客相手にクルーズ船を率いる船長フランク(ドウェイン・ジョンソン)と、リリー博士(エミリー・ブラント)、彼女の弟のマクレガー(ジャック・ホワイトホール)は、謎に包まれたジャングルの奥へと船を進めていく。  ディズニーランドの人気アトラクションから... 続きをみる

  • 「BSシネマ」『男たちの挽歌』

    『男たちの挽歌』(86) 「香港電影天堂SPECIAL」 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9c5c6fe9f05dab384ac27282f58c2a8b

  • 『映画の森』「2021年 7月の映画」

     共同通信社が発行する週刊誌『Kyoudo Weekly』(共同ウイークリー)7月26日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2021年 7月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。 老夫婦の姿と何ら変わるところはない 『スーパーノヴァ』☆☆☆ 「ビールください... 続きをみる

  • 1976年モントリオール『ランニング』

    『ランニング』(79)(1980.6.13.東劇)  世渡りの下手なかつてのマラソン・ランナー、マイケル・アンドロポリス(マイケル・ダグラス)が、妻から離婚を請求されたことをきっかけに、新たな自分を見いだすために再び競技に復帰する。やがてマイケルは、モントリオールオリンピックに出場を果たすが&he... 続きをみる

  • 1972年ミュンヘン『ミュンヘン』

    『ミュンヘン』(05)(2006.2.20.品川プリンスシネマ)  トリノ・オリンピックの中継や『ガーダ パレスチナの詩』(05)を見ながら公開中のスティーブン・スピルバーグ監督作『ミュンヘン』のことが気になった。  1972年のミュンヘン・オリンピック開催中に起きたパレスチナ・ゲリラによるイスラ... 続きをみる

  • 1964年東京『ロンリーウェイ』

    『ロンリーウェイ』(83)(1987.4.19.)  カナダの国民的な英雄で、東京オリンピックの1万メートル走の金メダリスト、ビリー・ミルズ(ロビー・ベンソン)の半生を描く。  『炎のランナー』(83)の主人公エイブラハムズ(ベン・クロス)がユダヤ人である自分について、あるいは『黒い弾丸/オーエン... 続きをみる

  • オリンピック関連映画

    大会の記録ではないが、大会が舞台になったり、背景などに使われた映画も結構ある。 夏 1924年パリ 『炎のランナー』(81)(1983.4.11.銀座文化) https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d5b0823bfa6bc9ad8252b1779a2fa598 1936... 続きをみる

  • オリンピック記録映画

     賛否両論ある中、東京オリンピックが開幕する。オリンピックの記録映画も結構見ている。 夏 1936年ベルリン『オリンピア』(『民族の祭典』『美の祭典』)レニ・リーフェンシュタール監督 1964年東京『東京オリンピック』市川崑監督(1975.1.1.) https://blog.goo.ne.jp/... 続きをみる

  • 「金曜ロードショー」『君の膵臓がたべたい』(18)

    「僕」の声は高杉真宙 【インタビュー】『超・少年探偵団NEO-Beginning』高杉真宙 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9942ca5900a74d6fe0c9cf8bb6d16d43 実写版 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/... 続きをみる

  • 「午後のロードショー」『超高速!参勤交代リターンズ』

    『超高速!参勤交代リターンズ』(16) ゲーム感覚で見せる“ニュー時代劇”の続編 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/160833260e5e775158c26b5b90356ead

  • 「BSシネマ」『許されざる者』

    『許されざる者』(92) イーストウッド監督の最後の西部劇 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9aa8aea9112baf279bb284b068fffad0

  • 「午後のロードショー」『超高速!参勤交代』

    『超高速!参勤交代』(14) 登場人物がとにかく“走る”マラソン映画 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/71bc835a7c3e6b3ef0d98d1f38d0dd7a

  • 【ほぼ週刊映画コラム】『17歳の瞳に映る世界』『プロミシング・ヤング・ウーマン』

    共同通信エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は 男性には考えつかないようなユニークな視点で描かれた 『17歳の瞳に映る世界』『プロミシング・ヤング・ウーマン』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1284431&previe... 続きをみる

  • 「BSシネマ」『グリーン・カード』

    『グリーン・カード』(90) 「グリーン・カードを手に入れるのは大変」 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6659f747e1ae498d0ed99f6b44715a25

  • 【インタビュー】映画『犬部!』大原櫻子

     大学に動物保護サークル「犬部」を設立した獣医学部の学生・花井颯太(林遣都)。彼と「犬部」のメンバーたちの熱い思いと奮闘を、笑いあり、涙ありで描いた『犬部!』が、7月22日から公開される。「犬部」のメンバーで後に研究者となる佐備川よしみを演じた大原櫻子に、動物たちとの共演の様子や撮影の裏話を聞いた。

  • 『ミークス・カットオフ』

    『ミークス・カットオフ』(10)(2021.7.17.イメージフォーラム)  女性監督ケリー・ライカートの初期の4作品を特別上映する「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」が、シアター・イメージフォーラムで開催中。西部劇通の知人の紹介で、その中の一本『ミークス・カットオフ』を見た。蓮實重彦... 続きをみる

  • 『太陽の子』

    『太陽の子』(2021.7.16.オンライン試写)  2020年8月にNHKで放送された同名ドラマを、ドラマ版とは異なる視点で描いた劇場版。監督・脚本は黒崎博。  1945年、夏。京都大学で科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは、国の未来のためにと、原子核爆弾の研究開発を進めていた。そんな中、建... 続きをみる

  • 勝手に沖田修一監督特集

    『キツツキと雨』(12) https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4769e84c961a831502a302286243e56e 『横道世之介』(13) https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/00f852cffe8df82fa534f4bec... 続きをみる

  • 『南極料理人』沖田修一監督

    『南極料理人』(09)(2009.9.28.テアトル新宿)  堺雅人扮する南極越冬隊に参加した料理人が主人公。とはいえ、これは個性的な8人の隊員たち(堺、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、豊原功補、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛)のアンサンブルを楽しむ映画だ。  やがて彼らが家族のようになっていくところ... 続きをみる

  • 『このすばらしきせかい』沖田修一監督

    『このすばらしきせかい』(06)(2006.8.30.京橋映画美学校)  引きこもりの高校生と社会からはじかれた変わり者の叔父さんとの交流を描いた不思議な味わいを持った映画。もともとコメディーには、登場人物をいたぶって笑いを誘うという残酷な一面があるのだが、優れたものはその先に人生の悲しさやいとお... 続きをみる

  • 『子供はわかってあげない』

    『子供はわかってあげない』(2021.7.15.オンライン試写) 彼らをずっと見ていたい気分になる  田島列島の同名コミックを沖田修一監督が実写映画化。  高校の水泳部に所属する朔田美波(上白石萌歌)は、母(斉藤由貴)と義父(古舘寛治)と弟と共に幸せに暮らしていた。だが美波は、幼い頃に行方不明にな... 続きをみる

  • 大谷翔平が日比谷駅構内に

     ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が、オールスターで投打の二刀流を披露した日、地下鉄の日比谷駅構内でこんなポスターを発見。思わず、記念にパチリ。

  • 「午後のロードショー」『大脱出』

    『大脱出』(13)(2013.11.6.スペース汐留)  墓場の異名を持つ、難攻不落の監獄要塞を舞台に、おのれの頭脳と精神の全てを駆使して、たった一度のチャンスに懸ける、男たちの脱獄計画を描く。  観客も脱出を体験する攻略型のエンターテインメント。シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェ... 続きをみる

  • 【ほぼ週刊映画コラム】『竜とそばかすの姫』

    共同通信エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は 最先端の仮想現実を描きながら、古風な情緒が感じられる 『竜とそばかすの姫』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1... 続きをみる

  • 『竜とそばかすの姫』

     細田守監督が、超巨大インターネット空間の仮想世界を舞台に、少女の成長を描いたオリジナル長編アニメーション。  舞台は、過疎化が進む自然豊かな高知の田舎町。17歳の女子高生すず(声:中村佳穂)は、母の死をきっかけに、大好きだった歌を歌うことができなくなり、周囲にも心を閉ざすようになっていた。  あ... 続きをみる

  • 『全裸監督』

     1980年代に「アダルトビデオの帝王」と呼ばれた村西とおる監督の型破りな半生を描いたNetflix制作の話題のドラマシリーズの初回を見てみた。  うだつの上がらないサラリーマンだった村西が、セールストークの才能を開花させるが、会社の倒産、妻の浮気と離別という憂き目に遭い、風俗ビジネスに身を投じる... 続きをみる

  • 【インタビュー】「もぐもぐ」『ナポレオンと私』濱正悟

     WEB制作会社に勤める28歳の大原春子(武田梨奈)は人生迷子中。ある日、恋愛ゲームをインストールしてみると、画面の中から、ゲームキャラクターのナポレオンが現れ、2人の奇妙な同居生活が始まる。妄想系ラブストーリー『ナポレオンと私』で、異世界から現れた英雄を演じた濱正悟に、映画の裏話や、食に関するこ... 続きをみる

  • 『17歳の瞳に映る世界』

     原題は「Never Rarely Sometimes Always=決してない めったにない 時々 いつも」。  17歳の高校生のオータム(シドニー・フラニガン)は、ある日妊娠していたことを知る。ところが、彼女の住むペンシルベニアでは、未成年者は両親の同意がなければ中絶手術を受けることができない... 続きをみる

  • 『ライトハウス』

    観客を無視した独り善がりの映画  1890年代、ニューイングランドの孤島。4週間にわたり灯台と島の管理を行うため、ベテランのトーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と未経験の助手イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)が島にやってきた。  だが、2人は初日からそりが合わず、衝突を繰り返... 続きをみる

  • ビデオ通話で西部劇談議『ワイルドバンチ』

     今回のお題は、サム・ペキンパー監督の『ワイルドバンチ』(69)。熱狂的なファンが多い映画だが、正直なところ、自分としてはあまり熱くは語れない。嫌いではないが、もろ手を挙げて好きというわけでもないからだ    初めて見たのは、1974年「日曜洋画劇場」の前後編。その時は、マカロニウエスタンみたいだ... 続きをみる

  • 『ファイナル・プラン』

    くどい説明や深い人物描写は不要  すご腕の爆破強盗カーター(リーアム・ニーソン)は、アニー(ケイト・ウォルシュ)と恋に落ちたことをきっかけに、強盗稼業から足を洗うことを決意する。  過去を償い、アニーとの新たな一歩を踏み出すために、FBIに自首する覚悟で罪を告白するカーター。だが、現れた2人の捜査... 続きをみる

  • 『キネマの神様』

    小説と映画は別物なのだ  かって「松竹大船撮影所50周年記念」で『キネマの天地』(86)を撮った山田洋次が、それから35年後の今、「松竹映画100周年記念作品」として原田マハ原作の『キネマの神様』を映画化した。  原作の設定は、大手企業を辞めた39歳独身の歩が、映画雑誌「映友」の編集部に採用され、... 続きをみる

  • 追悼リチャード・ドナー『ラジオ・フライヤー』

    『ラジオ・フライヤー』(92)(1992.10.9.みゆき座)  1969年、マイク(イライジャ・ウッド)と弟のボビー(ジョセフ・マゼロ)は、母メアリー(ロレイン・ブラッコ)の再婚相手のキング(アダム・ボールドウィン)と共に、カリフォルニアの田舎町で暮らすことになる。  だが、キングは粗暴な男で、... 続きをみる

  • 追悼リチャード・ドナー『3人のゴースト』

    『3人のゴースト』(88)(1989.12.27.)  今さらとも思えるチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』の焼き直しだが、主人公のスクルージを、あくの強いビル・マーレーが演じ、しかも彼がなかなか改心しないものだから、単なる教訓映画では終わらない。その点では、リチャード・ドナー監督がし... 続きをみる

  • 「午後のロードショー」『LOOPER/ルーパー』

    『LOOPER/ルーパー』(12)(2012.11.14.シネマート六本木)  タイムマシンで送られてきた人物を消すことを生業とするすご腕の殺し屋ルーパーことジョー(ジョセフ・ゴードン・レビット)が、殺しのターゲットとして転送された未来の自分(ブルース・ウィリス)とのスリリングな追跡を繰り広げるS... 続きをみる

  • 「BSシネマ」『太陽の中の対決』

    『太陽の中の対決』(67) 西部劇としては異色作 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bedd8f49d617366325af10ad6bf49b6b

  • 追悼リチャード・ドナー『サンフランシスコ物語』

    『サンフランシスコ物語』(82)(1987.5.3.)  自殺に失敗して歩行困難になったローリー(ジョン・サベージ)が、身障者が集まるバーでの出会いを通して、生きることに目覚めていく姿を描く。  こうした身障者を扱った映画は、描き方にも見方にも難しいところがある。単に同情的に描くだけではバランスを... 続きをみる

  • 追悼リチャード・ドナー『グーニーズ』『マーヴェリック』

    『グーニーズ』(85) https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2ee1e614ffb39774b2e5b291e91ce5bd 『マーヴェリック』(94) https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b88b8b5b76901ffc5e75f8af... 続きをみる

  • 追悼リチャード・ドナー『リーサル・ウェポン』シリーズ

    噂された「5」の監督はならなかったか…。 『リーサル・ウェポン』(87) https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ee650689eb8bff65364d1d0df31e4da7 『リーサル・ウェポン2 炎の約束』(89) https://blog.goo.... 続きをみる

  • 追悼リチャード・ドナー『オーメン』『スーパーマン』

     リチャード・ドナー監督が91歳で亡くなった。彼の映画はほぼリアルタイムで見、しかも好きなものが多い。“過去メモ”と執筆記事で振り返って、自分なりに追悼してみようと思う。 『オーメン』(76)(1977.6.10.銀座文化)  乱造されたオカルト映画の中では、『エクソシスト... 続きをみる

  • 【ほぼ週刊映画コラム】『ブラック・ウィドウ』

    共同通信エンタメOVOに連載中の 『ほぼ週刊映画コラム』 今週は スカーレット・ヨハンソンの決着のつけ方を見る 『ブラック・ウィドウ』 詳細はこちら↓ https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1282... 続きをみる

  • 「BSシネマ」『バットマン』

    『バットマン』(89) 従来のヒーロー物とは一線を画す https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/be8fd0bdc65e08ea9a975fc031582e53