続・映画の王様

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「新選組!」「源さん、死す」

ユージン・ターナー

「新選組!」「源さん、死す」(2004.11.14.)

 最初は、正直なところキャスティングに違和感があった「新選組!」だが、1年近くも見続けてくると妙になじんできてしまうところが、良くも悪くも大河ドラマのトリックだ。

 さて、井上源三郎の戦死を描いた今回は、山南敬助の切腹や坂本龍馬の暗殺に続いて切なかった。三谷幸喜芝居の常連、小林隆が、若手中心の今回の新選組では締めの役割を担っていい味を出していたが、最後の近藤勇(香取慎吾)との別れのシーンの源さんには特に泣かされた。

 で、山南役の堺雅人に続いて斎藤一役のオダギリジョーもなかなか面白い。セリフはあまりないけれど…。今年の大河もあと数回か、と考えると「あー、年の瀬だ」と思ってしまうのも大河ドラマのトリックだ。