続・映画の王様

映画ライターのブログです

ウクライナを舞台にした『故郷よ』

ユージン・ターナー

 

 ロシアのウクライナ侵攻の様子を見ながら思い出した映画がある。チェルノブイリ原子力発電所事故によって人生を激変させられた人々の姿を描いたオルガ・キュリレンコ主演の『故郷よ』(11)だ。

 当時、イスラエル出身の女性監督ミハル・ボガニムにインタビューをした際の、「どうしても自分の土地が捨てられない人々の気持ちを描いた」という言葉が、とても印象に残っている。