『栄光のバックホーム』
『栄光のバックホーム』(2025.10.17.ワーナー試写室)

2013年のドラフト会議で指名され、阪神タイガースに入団した18歳の横田慎太郎(松谷鷹也)。誰もがその将来に大きな期待を寄せていたが、突然横田の目にボールが二重に見えるという異変が生じる。
下った診断は脳腫瘍という過酷なものだった。それでも横田は、家族や恩師、チームメートら多くの人々に支えられながら、病に立ち向かっていく。19年の引退試合では、“奇跡のバックホーム”を披露し、スタジアムを感動の渦に包んだ。だが横田のドラマはそこで終わりではなかった。
将来を嘱望されながらも、21歳で脳腫瘍を発症して引退を余儀なくされた元プロ野球選手・横田慎太郎の軌跡を、実話を基に映画化。横田の母役で鈴木京香、父役で高橋克典が共演。試合や練習のシーンのリアルさが目を引く。
本作を見ると、野球ファンの間では一種の伝説になっている“奇跡のバックホーム”は序章であり、その後の横田の壮絶な生き方こそが彼の生きた証しだったことがよく分かる。
実際に横田と関わったタイガースの関係者を演じたのは、金本知憲監督(加藤雅也)、掛布雅之コーチ(古田新太)、平田勝男2軍監督(大森南朋)、北條史也選手(前田拳太郎)、田中秀太スカウト(萩原聖人)、土屋明洋トレーナー(上地雄輔)、OBの川藤幸三(柄本明)。
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