続・映画の王様

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豪快なホームランを連発した“赤鬼”ボブ・ホーナー

ユージン・ターナー


 “間違って”1年だけヤクルトでプレーした、バリバリの現役大リーガー。来日前年の86年は、アトランタ・ブレーブスで141試合、517打数141安打、本塁打27本、打点87、打率273の成績を残していた。


 当時のメジャーリーグと日本の野球の力の差や距離を考えるとまさに日本でプレーしたのが奇跡という感じだった。ヤクルトでは、シーズン途中入団であるにもかかわらず、93試合、303打数99安打、本塁打31本、打点73、打率327という驚異的な成績を残したが、1年限りでさっさと帰国した。


 帰国後、『地球のウラ側にもうひとつの違う野球(ベースボール)があった』(訳はヤクルトで通訳をしていたルイジこと中島国章)という著書を出し、日本とアメリカの野球の違いを著した。


 日本で付いたニックネームは“赤鬼”だったが、実はチャーリー・マニエル(ヤクルト)やハル・ブリーデン(阪神)も“赤鬼”だった。今なら差別的となるのだろうか。