『空気人形』と『沈黙の歓び』 ユージン・ターナー 2026/05/29 08:45 『空気人形』(09)(2009.7.31.アスミック試写室) ダッチワイフが心を持つという話。全体的にはファンタジーというよりも一種グロテスクな印象を受ける。ペ・ドゥナが不思議ちゃんの本領を発揮。たどたどしい日本語がかえって効果的。 東京を別の街のように撮ったリー・ピンビンのカメラワークが秀逸。レンタルビデオ店の場面で是枝裕和の映画フリークぶりが示されるのも面白い。マネキンに恋をする男が主人公のスウェーデン映画『沈黙の歓び』(62)の影響もありか。
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